社協事業の近況報告
手話体験にワクワク!山内東小学校
手話体験と車いす体験を行いました
10月27日(木)、山内東小学校4年生23名の皆さんと「手話体験」「車いす体験」を実施しました。実施前に校長先生・担任の先生とお話する機会があり、生徒の皆さんは手話体験と車いす体験をとても楽しみにされており、中には事前に指文字を勉強している子もいると伺いました。今話題のドラマの影響も大きいようです。
今回、手話体験の講師として初めて平方さんが務めてくださり、童話「うさぎとかめ」を「手話を見て話しを想像してみましょう」と披露され、手話だけではなく平方さんの表情の豊かさにも真剣に見入っていました。その後も、平方さんや武雄手話の会の皆さんに積極的に質問をして手話を習ったり、自分の手話が通じるか試したりする光景が多く見られました。
車いす体験では、体育館出入口のスロープを体験することで、普段スロープの存在をあまり意識していなかった生徒の皆さんにスロープ設置の意味を少しでも感じてもらえたように思います。
後日いただいた感想には「耳が聞こえなくても、ふつうのみんなとの生活と同じことが分かりました」「災害の時は教えたい」「車いすだと道のガタガタが感じやすい」等、たくさんの意見が書かれていました。手話・車いす等まだまだ福祉について興味いっぱいの山内東小学校4年生の皆さん、これからも気になったことは積極的にどんどん調べてみてくださいね