令和2年度実施事業・出来事
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西川登小学校で福祉体験を行いました
西川登小学校で福祉体験を行いました
令和3年1月20日(水)西川登小学校3年生・4年生と福祉体験を行いました。おじいちゃんおばあちゃんと同居している生徒さんも多く身近な高齢者の身体機能を知って欲しいこと、自分たちの行動が身近な福祉と関わりがあることを知って欲しいと高齢者疑似体験とアイマスク体験の依頼を受け実施しました。
高齢者疑似体験では、歩行体験・階段昇降体験・豆つかみ体験を行いました。小さい物が見えにくく掴みづらかったため、お財布からお金を出す時など困っている時は手伝ってあげようと思ったとの感想もありました。
アイマスク体験では、歩行体験の他に初めて「自分の名前を書いてみよう」と「お金の工夫を探してみよう」の2つを実施しました。アイマスクをして決められたワクの中に自分の名前を書けるように、ペアのお友だちの声掛けを聞きながら書いてみました。歩行体験と同じく声掛けの方法がポイントでした。また、お金の工夫探しについては、お札には目が不自由な方でも金額の違いが分かるように工夫がされています。本物のお札を目の前にして大喜びする子供らしい姿もありつつ、その後は真剣に違いを見つけたくさんの意見を発表してくれました。
西川登小学校には、エレベーターや多機能トイレも設置されており、自然と福祉に触れる環境となっていました。今回の福祉体験を通じて、これからも自分たちに身近な福祉のことを考えるきっかけになってもらえればと思います。